道標〜ワタシノミチ〜
私が歩いてきた道に
突然貴方が現れた
私が転んでしまった時に
貴方は手を差し伸べてくれた
「大丈夫だよ」って
それだけで私は救われた気がした
だけど私は
貴方を助けてあげる事が出来なかった
もっと頼ってくれれば良かったのに
だけど貴方は
自分より私の事を一番に考えてくれて
いつも自分ばかり傷ついているのに我慢して
それが優しさだって分かってる
でも
私は貴方に何かしてあげたかったよ
もう今は出来ない
だから
誰か彼を救って下さい
誰か彼に
道標を与えて下さい