果てしなく続く僕らの旅路


君と出逢った
その日から僕の世界は回り始めた
何も感じられなかった僕を
闇の世界から救ってくれた
真っ暗な景色の中から
暖かくて眩しい光が僕を照らした
それが君だった

君を失くした
その日から僕の世界は狂い始めた
僕は君が好きと感じられたのに
また闇の世界に戻ってしまった
輝かしい景色は消え
冷たくて寂しい場所に僕は堕ちた
そんな僕だった


「 約 束 だ よ 」
絡めた小指はとっくに離れ
誓ったはずの言葉も消えた


僕は君と逢うために旅をしてきた
その道の先が君と交差していればと信じて
そしてその願いは叶ったけれど
また叶わぬ夢となってしまった


例え僕等の世界が違っても
僕等は果てしなく続く旅路を歩いてく

終わる
はずのない旅を

 

 

 

 

 

 

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