僕を指す君の針 僕の前から君は消えた もう此処に居る必要がなくなった だから僕は死ぬよ 鋭く心を突き刺すような君の針で 「死ぬのが怖い」とは思わない 逆に「死ぬのが嬉しい」くらい だって 死んだら君と一緒になれるのだから 君と一緒になりたい その言葉だけが僕の中で木霊する